2008年3月21日金曜日

手負い虎さんのコメント

手負い虎 さんが投稿 "人種論’" に新しいコメントを書き込みました。

お!うまくいった。入れた入れた^^。
私はラテンアメリカ人と結婚していて、差別なら、いやというほど受
けています。しかもそれは仲間のはずの日本人から。高級な日本人にとっては、国際結婚でも等級があって、相手が白いか黒いか、中間色か、あるいは、相手の母国が国際社会でどういう位置にあるかによって、決まるようです。

私の場合、相手が日本のJICAが協力隊を送っている低開発国の人間なので、当然低級で、未知の日本人から、いきなり初対面で離婚を勧められたこともありますよ^^。案外、凄いのです。

多分、だから、「差別」に敏感なのです。「難民」となって、流れ流れて、日本企業に勤めた主人は、一番初めに「ぼく土人です。」という自己紹介を、意味もわからずさせられてきたようで、以後私は自称「日本土人」と名乗ってきました。

で、彼は、実は「アメリカ人」という「種族名」にものすごく頭にくるのです。「アメリカ人」という種族は、アメリカ大陸をのっとった「白い連中」ではなくて、原住民の自分達だ、と申しましてね。

で、そのグリーンガード目当てに、国境を越えた同国人が麻薬汚染されて帰ってくると、彼の心は揺れるようです。どのようにゆれるか、もうそこまで来ると、私の手に負えません。

姉は国際結婚ではありませんが、アメリカに永住して、子供達は「アメリカ人」です。一人は兵役を担って、イラクまでいって来たようです。その情報に対する、私の心は、かなり複雑です。

なお、こっそりいうと、「人種差別」の理由には、一理あると感じています。日本における関西人、関東人、東北人の区別のように、まさかそれによって、就職ができないほどではないとしても、別々のDNAを背負っていることは確実です。

私は今別居状態ですが、新婚のころの情熱が去った今、夫の国で老後を過ごすことを考えるには、かなりの抵抗を感じています。

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