手負い虎さんいつもコメントありがとうございます。
人の心の中は難しいですね。 過去の歴史に向かって進むと、そしてそれを自分の身に置き換えると誰の気持ちも揺れるのではないですか。
『同国人が麻薬汚染されて』
一般的社会で生活している私たちには「麻薬」という言葉は身近な事柄ではないですが、取り締まりが厳しくて、 栽培を始めても捕まるケースが多いようです。
ただ言わせて頂ければ、麻薬の大半は中南米からの密輸です。
在るTV番組で、中南米の国の1つ、麻薬栽培の盛んな土地のある主人がインタヴュで答えていました。
「自分は親の代から麻薬の栽培をしている、収穫の全部がアメリカへ行くのだが、最近取り締まりが厳しくなって困る。 この仕事で家族を養っているのだから、アメリカが買わないのなら、自分たちの生活をアメリカが保障しろ。」面白い理屈だと思いました。 自分の子供が転んでもアメリカが悪いの典型ですね。ただ驚いたのは、 TVのインタビュアーが、この農場主には、子供が五人、農場で働く人数が何人、その家族と。
栽培を止めれば、食べるに困る人が大勢出てくる、いったいアメリカは、この哀れな子供たちを路頭に迷わす政策をとってどうするつもりだって息巻いていました。
しかし需要と供給の社会です。
我が家の息子や娘が中学校の頃から、学校のキャフェテリアでランチの時間に、自分の飲んでいるミルクとかジュースを飲みかけで席を立つなと注意されます。 ほんの少し席を外した隙に飲み物の中へ麻薬を落とされるからです。
馬鹿みたいな話ですが、事実です。子供に言わせるとこれは「ママ、これは常識です」と云われます。
お酒やタバコは年齢に達しないと買えないけれど、 マリワナを手にいれるのには年齢制限がないと世間は笑っています。
街角に車を停車して窓を開けると、人が麻薬は要りませんか?と聞いてくれるそうです。 残念ながら未だ私のようなおばさんには聞いてくれません。
もう何年も前の話ですが、エイドの末期になった息子を抱えた母親(74歳)が毎晩夜の街をさまよって売人を探し歩いていたそうです。 エイドの末期には大変な痛みが伴うのだそうで。 それを柔らあげるのはもうマリワナしかないそうで。しかし保険が無い為入院ができない。 時が経つにつれ、母親は経済的に困りました。 決して安いものではないから。そこで自分で麻薬の家庭栽培はじめました。これなら夜の街へ買い物に行く必要がないからです。
勿論それは警察の知るところとなりました。哀れにも、その74歳の母親は刑務所行きです。
0 件のコメント:
コメントを投稿