2008年3月18日火曜日

手負い虎さんからのコメント

「マニュアル」にコメント。

人種論は、危険だなあと思う。アメリカは多民族国家で、市民権を持っていれば「アメリカ人」のはずだ。
日本側はそういう「アメリカ人」でも日本人のDNAが入っていれば、わざわざ「日系・・世」と呼び、相手の
迷惑にもかかわらず、勝手に区別をする。

アフロアメリカンはアフリカ本土のアフリカ人と違って、歴史的に被害妄想が先行するのは、仕方が無い
として、多分、アフリカ本土のアフリカ人のほうが、アフロアメリカンより頭数が多いだろうから、肌が黒い
と、こういう性格だと断定するのは、やっぱり危険だなあと思う。

私はキリスト教も仏教も、本気で研究した結果思うのだが、この世界に「キリスト教国」はかつて存在した
ことが無く、「仏教国」も存在したことが無いこと。歴史的に支配者が、支配の都合によって、そのように
「宣言」したことがあるかもしれないが、両方とも、誰かが「宣言」すれば、達成できるような単純な代物で
はない。

私にいわせれば、西洋は、まだ「ギリシャ神話」の国で、日本は「天皇教」の国だ。オデッセイのような「だ
ますための知恵」がものをいうのは、キリスト教だからでなくて、「ギリシャ」教だからだ。法律がどうあろ
うと、人が死のうと殺されようと、「謝れば」精神が安定するのは、仏教だからでなくて、主体のあいまいな、
言霊の国だからだ。日本のカトリック信者だって、言霊が信仰の主体で、「それらしきもの」を信仰してい
ることにしている「天皇教徒カトリック派」に過ぎない。私もそうかもしれない。^^



R.M. de Escobar

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