2009年6月6日土曜日

じゅんたろう さんが投稿「じゅんたろう さんが投稿「私の訊いた アじメリカの陪審員制度 」にコメントを書き込みました。」にコメントを書き込みました。

実は、このコメントを入れる前に、「足利事件」1990年4歳女児が他殺で河川敷で見つかったという事件で犯人とされていた人、幼稚園バスの運転手当時45歳が無罪判決で17年ぶりで釈放されたというニュースが流れた。決め手のDNA鑑定が間違いだったという結果だ。しかし当時のDNA鑑定はは全く不確かで7年後の1997年弁護士側が確かな証拠で提訴した。DNA鑑定が確立されたからである。しかし最高裁は今日まで投げておいたのだ。弁護団とマスコミからの突き上げでしぶしぶの釈放となったということである。絶対許してはならない残酷な取調べの結果自白を強いられたのだ。無罪を信じた弁護士の自己負担は1000万円にもなったという。再審を経て無罪が確定すると刑事補償法に基づき拘束日数に一日につき最高1万2千円が請求できるという。仮に何億という金額にしろ過ぎた年月は返らない。逮捕の翌年父親はショックで亡くなったという。その後母親も失意のうちに世を去った。
東京高検が提出した意見書では無罪は信じられない、全て適切な方法云々と当事者達が述べている。
一滴さんが言われるとおり指導員の思うがままに流れていく現状を目のあたりに見るようです。
しかし別の見方でこれ等、無実の人々を救う道でもあることでしょう。ちなみに裁判員の日当が8千円から1万円だそうです。



一滴です


この方はもう亡くなった方ですから 時効にして頂くことにしてお話します。
知人の日本人の女性がかつて13回 陪審員の席に座ったそうです。 この方の英語理解力は良くもなく悪くもなく。一般的日本人女性の部類に入ると思います。 
故に公判中の専門用語のほとんどは 頭の上を通過していったそうです。

毎年忘れずに来る責務に嫌気がさし、13回目の時は 検察官の質問の時にお願いしたそうです、 自分は英語力が足りないから 陪審員は免除させて下さい.
検察官の返答は、貴女が私の質問に対して、“自分には英語力が無い”と回答した その英語力があれば十分に陪審員は務まります。 

人の無罪、有罪を決める大切な法廷の陪審員が もしかしたら公判での質疑応答が十二分に理解出来ない人も混ざっているということです。 

冗談にもならないお話ですね。   

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