2010年1月13日水曜日

娘の帰宅

お正月から10日間、中の8日間娘との至福の時が過ぎた、そして、 フッ~ くたびれた。
「来て嬉し、帰って嬉や孫かいな」こんな言葉があるそうだが、 成長した子供達の帰宅も同じらしい。 離別の寂しさはやりきれないが、 お互いに翌日は自分の生活に戻るとき、 あーこれが人生なのだナと感じる。長いアメリカ生活の中で、日本への帰国と、アメリカへの帰国を繰り返してきた私には、その時折の老いた父や母のいろいろな所作が、今自分がそこに置かれてみて初めて理解できたのが正直な気持ちである。

我が娘は良く食べ、良く遊んだ。 楽しい買い物も沢山した。 食べ歩きも良くした。
日本食、メキシカン料理、イタリアン料理、ルイジアナ料理、メデイタレニアン料理、ハンバーグまで喜んで友人達と出かけては食べていたようだ。どれもサンヂエゴ のより美味しいそうだ。多分この土地の味で育ったからだろう。

ご存知かな、一般的には ヒューストンは田舎という感じだが、本当は私もそうだと思うが、アメリカ全州の街々の中で、レストランの量の一番多い街なのだそうだ。 ニューヨーク、シカゴ、ロスアンジェルスもこの街には匹敵できないのだそうだ。良く食べ、良く肥っている人種であることは確か。 気候的に暑いから、土地が広く自動車社会であるからも手伝ってであろうが、 また ファースト フードの店は害になるほど数が立ち並び、自宅でおかしな料理を作るよりは安く満腹感が味わえるのもたしか。  全州でルイジアナに次ぐ肥満体の多い街でもある。 食っては寝ているのかもしれない。 
 

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