もう世界的かもしれないが、 NHK(TV Japan)が何処の国でも大方見られるのだろうけれど、 何故か 我が家には入っていない。
有線テレビに加入していて、その月の支払いが64ドル。その契約でも、有線テレビ用映画(HBO)などは枠外である。それまで入れると多分100ドル近くなるだろう。
ニュース、Discovery Channel、料理番組などしかない、それでも 99チャンネル。勿論その99チャンネルを一つづつ観ていくほどこちらは暇人ではない。
精々5つのチャンネルのお世話になっている程度。 故にTV Japanを加える予算がない。あれは月35ドルとか、それにサテライトの使用料を払うとか聞いている。
勿論確かな情報ではない。
この不景気の中、少しでも毎月の支払いを減らそうと必死な我が家では、電話代、携帯電話代、インターネット代、有線テレビ代、ガス代、電気代、水道代、家の保険、車の保険、クレジットカード支払、これは極力使わない、しかし、今の世の中、たとえば飛行機の切符を現金で購入するとテロと間違えられるそうだ。
少なくとも クレジットカードの番号をお願いします??と言われる。その為に維持しているようなもの。
今はむしろ、デビット カード(銀行口座から即支払うキャッシュ カード)しか持ち歩かない、しかし、世の中はプラスチィックのカードがないとガソリンも入れられないから、
世の中の仕組みに従うより仕方が無い。
そういえば日本に居たときは 「スイカ」というカードのお世話になったけど。 あれは大変宜しいようです。
毎月の支払いはまだまだ続くのだが、そんな事を愚痴っていてもしょうがない。生きていくことに費用が掛かるというわけだ。
しかし、最近友人から、 有線(ケーブル)の会社を某会社へ切り替えると、追加でTV Japanを依頼すると、加えてくれて、TV Japan35ドルの支払いの必要ないと情報をもらった。
これはシメタ と加入を決めた。 有線、インターネット、電話、本当は携帯も加入すると一括で結構な格安になるそうだが、 携帯の会社から、 お宅は契約が来年の12月まであります。契約違反は一台につき200ドルの違約金。 我が家は携帯を三台加入しているから痛い。これは諦めた。
そして、今までの支払いとさして変化をせずに私はTV Japanを手に入れた。
一週間、 暇さえあればテレビをつけて観ているのだが、
つまらない。若い人たちが画面の真ん中に座って、裏返った声をだして、 エッそうなんですか~、 エッ知らなかった~、 ワー凄い~、おいし~い、ヘーッ、の連続ばかり。
放送の時に使用する語彙に制限が付けられているのかな?
観たかった「相棒」も一週間に一時間だけ。 政治談議や国会放送はさっぱり分からない。もっともアメリカのもつまらないからこれはお互い様。 しかし、 一日の三分の二が お子様番組というのも参った。これは NHKが海外用に再編集して、駐在家族用のお子様用に子供の番組を増やし、日本語を忘れてはダメよって親切番組を増やしているのだろうかと少しひねくれている。
多分一ヶ月間は、番組とニラメッコでよいもの探しをしないと面白い番組は見つからないのかもしれない。
我が家の亭主殿は、大晦日の紅白歌合戦の後に来る 雪の降る山奥からの「除夜の鐘」を観るのを楽しみにしているのだが、 知人によると、「そんなの あったかしら」となんとも心もとないことを仰る
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