2007年6月20日水曜日

始めまして、お邪魔します

私自身は 還暦を過ぎてもう何年にもなるけれど、夫婦で 自営業をしているので まだまだ事務所に出る。 経費の節減の一端。 家族は無給でも出勤。 別に仕事をしているなどとは云わない。
いわば電話番のようなもの。

アメリカはラジオを聴く人口が多い。車社会のせいか、運転中にラジオのトークショウを聞きながら目的地に行くとなるらしい。  私も事務所との往復、片道30分25マイルをトークショウを聴きながら運転する。 
普通は最右翼、共和党の番組が面白い。もう怒り心頭、携帯の普及から、番組中の 視聴者参加には 運転しながらがなりたてる。
それを車の中や 事務所で電話番をしながら聞いていると、「人生腹を立てているのは私ばからじゃないわい」と嬉しくなる。ガンバレヤ~

「アメリカは滅びる」これが彼等の心配事。建国300年のアメリカ、日本だとまだ安土桃山の時代にも到着していない歴史の浅い国だが、現在はメキシコからの違法移住者が1.2億も居るそうだ。
カリフォルニアの州立救急病院が幾つも閉鎖を強いられているとか。小指の先を切っても救急車を呼んで病院へ駆け込むが、勿論料金は支払わない。そんな住民がどの救急病院にも人いきれがするほど押し寄せている。病院代を支払わなくても、せめて税金を収めてくれれば、州立は経済的に維持出来るけど、それもダメ。病院は仕方なくも崩壊の一歩を進む。

この街もお隣のメキシコさんとは国境線で繋がっているだけ。もうアメリカなのかメキシコなのか分からない。ウォールマートという百貨店などへ行くと英語は聞えない。テックスメックスしか聞えない。  テックスメックスとはメキシコ人の使う言葉。スペイン人に言わせると彼等の言葉はスペイン語ではないのだそうだ。あえて言うならメキシコ語だそう。しかしテキサスとメキシコが混ざって、このテキサスに住んでいるメキシコ人の言葉をTex Mex と呼ぶ。時々メキシコ料理のレストランに Tex Mex Food と書いてある。あえて言えばテキサス風メキシコ料理となるのかな。彼等の言葉もそうらしい。

一つの文章の中に必ず一つか二つの英語の単語が入る。彼等の間でも自国語で文章全体を並べないらしい。これは、少し日本語に似ているかな? 日本語でも結構英語が混ざった文章で話す人が多い。 私自身英語の会話には日本語が入らないのに、日本語の時はなるべく混ぜないように心がけるけど英語の単語が入る。
終戦直後にカリフォルニアに移住していた遠い親戚の伯母が
「アーちゃんの娘はハズバンドが居ないのに、どうしてベイビーが産まれた」と聞いたことがある。

3 件のコメント:

じゅんたろう さんのコメント...

おめでとうございます

じゅんたろう さんのコメント...

どんな話題が出てくるか楽しみです。なんといっても「皮袋の一滴」タイトルが気にいりました。

じゅんたろう さんのコメント...

「皮袋の一滴」が気になりましたので・・・
なるほどと意味はわかりましたが、始めての言葉でした。1955年日本聖書協会のイザヤ書では「おけの一しずく」、The New King James Versionでは「a drop in a bucket」、American Bible SocietyのRevised VerVersionでも「a drop in a bucket」新しい訳のToday's English Version では「a drop of water」でした。近頃の共同約はもっていませんので分かりません。「皮袋の一滴」意味が深いですね。 遊牧民が携えている皮の水筒は無論新約の「新しい皮袋・・・」が想い出されます。