2010年2月27日土曜日

クジラの殺人

24日 フロリダ州オーランドの水族館で、観客にシャチ(こちらでは キラー ウェール)と呼ばれる クジラのショウの最中に、調教師がクジラに殺された事件が起きた。
このクジラは過去にも人を殺している。 今回も、ショウの最中に女性調教師の髪の毛を口にくわえて水の中にもぐり、そのまま女性を口で押えて水死させたと伝えられている。 
問題はこれからである。 さて、 人を殺したクジラをどうするかだ。 巷では時々、犬が人間を襲うことがある。殺しに至らなくても、 軽傷でも、重傷でも、飼い主が謝罪しようが、殆どのケースでは保健所が犬を始末する。 まず飼い主に戻ることはない。 
人間同士でも、 人が人を殺せば、 殺人者は処罰される。 これも当然の事である。勿論過失致死というケースもあるが、 この殺人を犯したクジラは過去にも、人を殺している。 そこでミィデアが伝える報道は、殺された調教師は人に危害を与える可能性のあるクジラであることを承知していた。そして殺された。仕方がない。 ここまでが現在の状態である。そんなアホなというのが私の感想だ。ずいぶんと人の命が軽くみられるようになったものだ。ショウは勿論一時中止であるが、過去にも、 これからもこのキラー ウェールは同じ水族館でショウを続けるのだろうか。
世界が捕鯨に白い目を向けている現在。 そのクジラを捕えて、水族館にいれて、調教して金を稼ぐ。 おかしいではないか。 殺さなければいいのか。 これは屁理屈である事は承知だ。 もともと 屁理屈は私の十八番である。 動物愛護、大きな魚愛護は結構だが、 いつから、動物や魚が人間の上に位置づけられたのか知らない。 聖書の冒頭に書いてあるではないか。  神がすべてをつくり、 そして最後に人間をつくり、そのすべてをおさめさせた、と。ちなみに、男性が先につくられ、 男性のあばら骨をとって、神は女をつくったと書いてある。 最後に造られたモノが世界を支配するのですゾ。分かりますか? 

8 件のコメント:

あらま さんのコメント...

おぉ、その‘女’から産まれた‘娘’は最強ということなんでしょうか。
実に、納得できます。

革袋の一滴 さんのコメント...

あらま様、いつの日か、その最強の娘さんと生涯添い遂げたいと名乗りでる
勇士?が出てきます。
その時はどうします?
 我が娘の父親は、娘が16歳になったら、ライフルに弾を込めました。
24歳の時に連れて来た勇士?には、車の修理の事で小馬鹿にしてました。

26歳の時連れて来た勇士?には、ピーマンの佃煮の中へ、ハロピニオン南米系の超激辛のトンガラシを混ぜて食べさせました。彼の涙目を見て小気味よさそうにする父親を娘は恨んでいました。 でも止めないのです。
さてあらま様は何をするでしょう。

日本では姑の嫁いびりですが、こちらは舅の婿いじめです。

革袋の一滴 さんのコメント...

「ライフルに弾を込める」これはティーンエイジャーの娘を持つ父親がよく言う言葉です。 
娘の年頃になったから、ライフルに弾を込めておき、どこかの馬鹿息子が現れたらぶっ放すという表現です。
開拓時代から言われた言い回しのようです。

あらま さんのコメント...

さすが、開拓精神旺盛の国民ですね。
和をもって尊しとす・・・という小生の国では、そこまで考えが及びません。
いいえ、娘が嫁に行くだなんて、想像できません。
そんなことがあったら、小生は死んじゃうでしょう・・・。
= 小心者のオヤジより =

手負い虎 さんのコメント...

つまりねえ、神様は男を骨抜きにして女の作ったのです。

:ξ(`▽´)ξ: クックックク

革袋の一滴 さんのコメント...

あらま様
死ななくても良い方法が日本の「和をもって尊し~」を基本にあるのですけどね。  「同居」です。 
婿入りは無理でも、我が家で同居セイ。でお試しください。 
婿さんの地獄がそこにあるか、マスオさんとして天国があるか婿次第。

じゅんたろう さんのコメント...

みなさまの内容と違ってすみません。今、日本では鯨とクロマグロの論争で大変です。ピース・ボートの船長が日本の調査捕鯨の船に乗り込んできたり外交上の問題に発展してきました。クロマグロにしても太平洋大西洋の漁獲の八割は日本へ輸出されているとか。これがワシントン条約の規制になるやならざるや喧々諤々です。個人的には鯨は終戦間もない頃「レンガ」と笑したコチコチの鯨肉が配給になりました。冷凍技術の問題か、食べなれないせいか犬の御馳走になりました。今まで一度も口にしたことはありません。
マグロにしても然り、グラム単位にして上等の牛肉より高価なものが日々のお惣菜になりようがありません。一年のうち何度か会合の仕出し弁当ニこれがそうかいなァと云うように薄くそいだものがのってているのを食べただけです。外食の習慣がありませんからお店での値段は知りません。
十年前ケアンズ(オーストラリア)へ行った時、すでにマグロの問題が出ており従事している漁師さんが不安げに話していました。労働者は主にアボリジニです。ワシントン条約に組入れられるとこれ等の人々の生活も脅かされます。たまたまふと考えたことを書いたまでです。

革袋の一滴 さんのコメント...

クロマグロ問題はまったく どうなっているのか理解の外です。 条約とか規定とかはコロコロ変わりますから、昨日まで良かった事が今日は法律を犯している事になります。博愛が人を害してまでする行動なのかもわかりません。 クジラと言えども、結局は魚である感覚がもう時代遅れなのでしょうね。