2011年3月10日木曜日

今晩のおかず

今晩は夕食を作らなくて良さそうだ。 私は今日自宅に居るので 昼食に美味しいものを食べて、
夕食はサラダかサンドイッチ。 そうです アメリカ人である同居人が一番嫌いな食べ物 「サンドイッチ」にしよう。

彼は 何故かサンドイッチが嫌いで真に迷惑している。 それゆえ子供たちもまずサンドイッチを食べない。
勿論ハンバーガーは彼らの大好物であるが。 あれは サンドイッチに入らないそうだ。分らない。

こちらの言葉でいう[Meal]が良いそうだ。 お皿に何品かが乗っている食事の事。 
肉か魚、野菜とスターチ(パスタ、ポテト、ライス)その三品が最低はそろって「Meal」 となる。

我が家では食事の時は殆どパンを食べない。 パンとは朝の食事のトーストの事になる。それ以外に需要はない。
私に言わせれば、 肉も野菜も二枚のパンの間に挟めばサンドイッチ、同じではないかと思うが、
彼らに言わせると、そうではないらしい。  どんぶりご飯か、おかずとご飯を別々に食べることの違いなのだろう。
そういえば、日本の実家では「なになに丼」のたぐいはまず食べたことがない。あれは外食の時に食べるものと理解していた。
父親が「どんぶり飯」と言って嫌ったから。明治の末の産まれであったからかもしれない。

トンカツ を作っても、私は時々それを、かつ丼にして食べるが、彼は丁寧にお皿にトンカツを置き、
ご飯は横へ置き、なにがしかの野菜と加えてサラダを欲しがり、フォークとナイフで食べる。
手抜きの嫌いな亭主と思って頂きたい。


今朝、私は二つの哀しいメールを受け取った。 哀しいとは、哀しい悲劇が起きたのではない、
私にとっては哀しく感じるという事である。 涙がポロリと出て来たので、自宅でむしゃくしゃしていると、余計な事を考えてますます不愉快になるからと、思いきって家を出て、行きつけの美容院へ出かけた。

そこへ私の携帯が鳴った。 事務所に居る同居人からである。 2-3分の会話の後に、
別にどうでもよいけれど、今自分が美容院に居る事を話した。気持ちが不愉快だから、
美容院で髪の手入れをしてもらって、少し美人になるつもり。と冗談を話したつもりだった。

そして彼がする必要もない返事をした 「Thank you」。

今日の夕食は昨日の残りのトンカツでサンドイッチを作る。 絶対に二枚のパンに挟んだサンドイッチである。
パンを開けてお皿には乗せさせない。 嘗て彼はしたのだ。私が作ったサンドイッチを開けて、お皿の上に並べて食べた。
今日は許さない。二枚のパンをホチキスで止めようか。

私は鮭の塩焼きに味噌汁、漬物としよう。もう一品私の分の残りのトンカツはお皿にのせて、ブルドッグソースをかけて食べよう。

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