2010年5月6日木曜日

世の中いろいろ  今月は忙しい

今週はなんともはや忙しい。 毎日ニュースが変わる、当たり前だが、 それも大きなニュースが目白押し。 

コンチネンタルとユナイテド 二つの巨大飛行機会社の合併。 これで ヒューストンから成田まで の直行便のサーヴィスが少し人間並みになるのかしら? 多分それとは関係ないだろう。 あの機内食をもう少し何とかしてくれないだろうか。

ニューヨークの街中でのテロリストの爆弾未発。 なんと パキスタン人の犯人は 飛行機で ドバイへ逃避行のところで捕まった。 実際には 飛行機はもう離陸していたのだが、 呼び返されたらしい。 驚いたのは、 飛行機がUターンを依頼されて、 それに従ったことである。 なんか、日本のTV番組を観ていた時に  ストーリーの中で、別にテロリストではないが、機内の容疑者逮捕の為に 時間延長を依頼したら、 規則ですとか云って 離陸してしまったのを観たことがあるけど。 きっとあれは テレビだからの話なのだろう。

アリゾナ州の新しい法律、 そして メキシコ湾沖で起きたBP石油会社のオフ ショア リグの事故と石油垂れ流し。風の波にのって ルイジアナの港に到着するのは時間の問題。 数年前に台風に一掃されて 0からの出発を余儀なくされたこの地方の住民は又も死活問題が目の前に迫り頭を抱えている。 正直な話、こちらも魚介類に手を出すときは 何処からのか知る必要が出てきた。 裂いてみたら 内臓が重油で腹黒い魚などは笑えない。

風に揺られてユラユラと何処へたどりつくかも分からず、これから 生活の糧を脅かされる人たちは 膨大であろう。

私のおろかな脳みそで考えて、 あの海の石油に火をつけて燃してしまうことは出来ないのかと?同居人に聞いてみた、  そんな事はもう考えられているのだそうだが、しかし政府が許可しない。 山や林間での火事の際でも、火の勢いをコントロールするために 飛行機がサーッと上空を飛んで 火事を起こしているのを見たことがあるが、 あの手を使って、 風の勢いを利用して 水面上の火事などはずいぶん良い案だと思ったのだが。

大統領は頭の痛いことであろう。 演説大好き人間が 実際に仕事をしなければならなくなったのだ。決断の時がついに来てしまった。
ブッシュ大統領がルイジアナの台風被害のあとモタモタしたと何度もなじっている演説を聴いた。 また イラクの戦争も、世界の不景気もみんなブッシュが悪いのよ、オバマは後始末に努力していますと、 皮肉交じりに話していたが、今回のBPの問題対処はいかにとおもったら、
「これはBPの問題です。 BPが金を支払います、BPが責任を取ります、BPが起こした事故です」と 何でもBPが悪いと、演説を当地でぶっ放している。 彼らにとっては 誰が悪いかの問題は後回し 問題は明日からが心配なのに。
それなら早いとこBPから 一時金をお見舞いとしてでも支払ってもらって来れば、 それとも政府が一時金をお貸ししますとても言えば少しは事情が違うだろうに。本当に政治家というやからは 舌先三寸である。

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