2008年8月10日日曜日

手負い虎 さんが投稿 "男には記憶がない" に新しいコメントを書き込みました。

そうかねえ。そのデータ、はなはだ疑わしい。

私には昭和2年から12年までに生まれた4人の兄と、昭和14年生まれの姉がいる。ちなみに私は昭和16年生まれだ。

ところで、兄、上からABCDのうち、A以外は3人とも、「昭和16年4月7日にA兄さんが何をした」などという記憶を、鮮明に覚えている。

件のA兄さんは、満州引き上げの時にたぶん記憶中枢にショックを受けたらしく、楽しい平和なことはまったく記憶を喪失している。ところが、少なくとも昭和23年以後の記憶はなまなましい。

かくいう私も2歳からの記憶を保持している。

何か革袋さんの記事を読んでいると、アメリカという国は、やたらに人間をモルモット代わりに研究対象として使っているようで、ひどく科学的な国だなあと考える。

私は、性別とか血液型別に人間を分類し、納得する「科学」には、きわめて懐疑的である。身の回りに、そのデータに当てはまらない事例が多すぎる。

私は鶏を飼っていて、雌雄、種別に、この鳥はめんどりだからどうだ、白いからどうだ、茶色だからどうだ、雑種だからどうだ、と言う前に、愛憎による関係が優先されて、物事が決まるように感じている。

しかして、人間という生き物も、愛憎によって、物事を把握している。種類、性別、血液型には、あまり信仰をもっていない。

手負い虎さんコメントありがとうございます

データとか統計とかが最も信用が置けない数値であることは常識です。しかし統計を集めるということは、その傾向の人間が少なくないとうことくらいは認めます。 

私が云う、「男性の記憶がない」とは、女性ほど「どうでも良いこと」に憶えておくという努力をしないことです。 もちろん男性には素晴らしい記憶力があります。それでこそこの21世紀まで男性主体の世界が築かれてきたのですから。それゆえ、彼らはくだらない雑談や喧嘩の内容に関してはエネルギーを使わないのだと云うつもりだったのですがね。 

そうですね、確かにアメリカは科学的な国かもしれません。 「建前と本音」というお国柄とはほど遠お国柄です。 

世界中の科学者、研究者が研究費や補助金の申請をし、いろいろと結果を出しています。 これは数年前の話ですが、 ある博士号の教授が、男性は睡眠中に何度「勃起するか」年齢別に統計を取ると申請をしてなんと数十万ドルの研究費を受け取りました。 

調査内容は勿論申請書に概要が明記されていますが、それによると、男性が睡眠をとる時に男性の性器に特殊な糸のようなワイヤーを巻きつけ、そのワイヤーの動きをモニターで調査するのだそうです。 そんなことは誰でも出来ることでしょうが、それを研究しようとする行動力と博士号という肩書で大変な研究費が認可されるのです。 これがアメリカです。お笑いください。 私は笑いました。

 

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