2008年10月13日月曜日

じゅんたろう さんが投稿「毒親 Toxic Parents」にコメントを書き込みました。

日本ではMonster Parentsというのでしょうか。特に小中学校で問題になっています。教師を自殺に追い込むほどです。「塾ではトップクラスの成績なのに学校では如何してこんな点なのですか?教え方が間違っていませんか!」「せっかく時間を割いて授業参観に出向きましたに、如何して手を揚げているうちの子を当てないのですか。」「義務教育でしょう?給食も無料にすべきです。」「うちの子は病気でしばらく休んでいます、給食費を払っていますので家まで届けてくだい。」等々。私の勤めている幼稚園で早やその芽生えが有ります。およそ350名の内、徒歩や自転車で登園する親子100組に毎朝接触します。もう二学期半ばなのに入り口で泣き叫び暴れる子が何人かいます。中にはそっと逃げて帰る知能犯もいます。親は腫れ物に触るように接しています。反面、幼稚園へ来るのが楽しみで親助けの子もいます。その違いは家庭での会話でしょう。今は携帯電話という便利なものがあり親同士が、どちらかといえば幼稚園への不平不満を話し合っていると見受けます。園側に何か不備があるとたった五分で全員へ流れます。そんな会話を子供が聞いているのです。私は園になじまない子と親の点と線を其処に発見しました。親に注意する勇気はとてもありません!幼稚園は厳しい世に出る第一歩です。そこで私は子供に目を向け、そのような子供と一緒に毎日泥だらけで遊ぶことをするようになりました。気付き始めた親が出てきました。そして携帯電話の威力を利用したのです。そして下園時に私とハイタッチしなければ帰らない子供達が増えてきました。しめたものです。そのようなことが携帯電話で流れだしたのです。あるお母さんからそのことを聞き分かったのです。
しかしこんな当たり前の子育てを理解出来ない今の若い世代の親です。革袋の一滴さんの今回のブログで感じ入りましたので日ごろの様子を書きました。




じゅんたろうさん、コメントありがとうございます。

絶え間なく人を責め、何が起きても誰かのせいにするのが現代の生き方なのでしょうね。
私が小さい頃は、何処の親も子供に繰り返し教えたことは「人に迷惑をかけないように」でしたが、今の親は「あなたは正しい、間違ってはいない」と教えているのかもしれません。 
「正しいことをする」、と「自分は正しい」のとは少し違います。 でもそんなモンスター 両親に育てられた子供たちは、社会全体が、「自分が正しい」と主張しますから、ずいぶんとお互いに住みづらい社会になりますでしょうね。    

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