2011年6月17日金曜日

干物の独り言

昨日今日とまだまだ気温はうなぎ登り。  同じうなぎというなら、うなぎの蒲焼でも食べないと体力が持たないかもしれない。  ハイ、こちらは勿論冷凍です。 情けないですね。
でも凍解してからもう一度焼けば食べられるのです。  むしろ、有名店の冷凍うなぎより、カリフォルニアかアトランタあたりローカルで焼いた代物のほうが、
うなぎ其の物が肥えていて美味しいです。


先日我が家に来た客人が「これは地球温暖化の結果だ」と言う。 正直私は頭に来た。

確かにこの州は暑い、しかし、人間が地球を温暖化させたとは違うと思う。太陽から暑さは来る、地球から暑さを吹き上げるのではない。

人間がどれだけのことが出来るというのだろう。出来ることは戦争を起こすこと、シャトルを他所の星へ送ること、車の中で携帯へ外国からの電話を受けることも出来る、各自が手に持つ携帯でメールも送れる、買い物も出来る、  生活を楽にすることのもろもろのテクノロジーの開発、医療機関の開発、命の延命も治癒も大方出来る。

私達が生まれた頃には考えもしなかったことが今は可能になってきた。 しかし、どれ一つみても、これから来るハリケーンを縮小させるとか、方向を変えるとか、 地震の予知は出来ても、それを海のど真ん中へ移動させることも、 竜巻を予防することも、干ばつも大量の雨もどれにしても、私達の生活や命を助ける為の改良が出来ない。

氷山の一角が溶けるというけど、聳え立つ山々ではないのだから、いつかは溶けてまた氷山が出来てと新陳代謝があるのではないだろうか。 出来た氷が一万年も同じ氷山であるわけがない。 日本の地震も津波もアメリカの地球温暖化が起こした結果でもないし、歴史は繰り返すで、今や地球は氷河時代へと歩んでいるとも訊く。 それがわかっているなら、地球温暖化が出来たのだから、氷河時代も避けられるようにしてもらいたい。

アメリカの竜巻や川が溢れるのも日本の温暖化が起こした賜物でもない。東南アジアやヨーロッパの地震も人間が変えることは出来なかった。出来るのは予知することと災難の後始末だけ。

考えてみたら、宇宙とか地球とかを考え御託をのべても、天からの災難の前にはなんと人間の力は小さいことだろう。
本当に人間は地球を温暖化させるほどの威力を持っているのかしら。 

暑い中で観葉植物のように室内にいると、 頭がオカシクなります。 今日は瞬間的に40度を越えるかもしれません。 本当に冷房病にかかるかもしれない。 

4 件のコメント:

じゅんたろう さんのコメント...

全く大変な天候ですね。こちらでもヒューストンの気候は見られますが、それほどとは思っても見ませんでした。先のお話で二月から雨が全く降らず建物の傾きなどちょっと気になります。日本でも震災以後、東京以北の各地で震災の直接被害を受けなかったところでテキサスとは反対の土地の液状化現象がおきひどいところは一メートルも家が沈んでいるのです。しかも建物そのものは傾き欠けているので家の中にいると頭がおかしくなるというのです。また、このところ西日本は豪雨が続き山津波で橋は流され家が埋まったりしています。
いったい地球はどうなってしまったのでしょう。またハリケーンの季節ですか?ご無事を祈ります。

あらま さんのコメント...

イギリスの産業革命以来、石炭、石油、天然ガスという化石燃料を大量に燃やし続けている人類。
その結果、二酸化炭素が増えて、それが温室効果を生んで地球が温暖化になったというシナリオは、実は、石油産油国が描いたものです。
つまり、オイルショック以来、石油産油国は石油の埋蔵量に「限界」があることを知ったのでした。
そこで、限りある資源を、一気に安価で売ってしまったらそれで終わりになってしまうので、原油を少しづつ高値で売ろうと考えたわけです。
そこで、沢山使うと地球が危ない・・・というシナリオを利用したようですね。
透明な気体に、どれほどの温室効果があるのかは、気象学者や物理学者などは明確に否定しています。
しかし、さまざまな利権に染まった学者が、いい加減なことを言っているだけです。
なのに、今の日本は、学校で「温室効果・地球温暖化」を教えています。
一方、地質学とか天文学では、今の地球は氷河期に向かっていると言います。
小生は寒いのが嫌いですから、どんどん燃やしたいと思っています。

革袋の一滴 さんのコメント...

あらまさん お暑うございます。  
なんと理路整然と理知的に説明ありがとうございます。
こうはっきりと云っていただくと胸がすっきりします。
日本は温暖化思想が統一しているのと違いますか?

どれもこれも 一山もうけしようとしている 嘗ての
副大統領 アル ゴアー が悪いのです。
あの方は 死んでも良い処へはいかれませんね。
そんな利権亡者にノーベル賞が渡ったのですから、
ノーベル賞も地に落ちたりです。

私は暑いのも寒いのも嫌いです。 丁度良い温度がすきです。 

革袋の一滴 さんのコメント...

じゅんたろう様 お元気ですか?
今までにも このように 異変がいろいろあったのに
報道機関が充実していなかったゆえ 世界の事が
余り知らされてなかったという事はありませんかね。

何処で何が起きたか、 それをすぐ探知して、世界へ情報を伝える。そのようなテクノロジーは人間に任せてくれっていうかんじですね。

それにしても、いろいろと起こりするぎます。
こちらもハリケーンが来たら大変でしょうね。 水が土にしみ込まずに 流れますから。考えるだけで憂鬱です。