2008年12月2日火曜日

手負い虎さん、じゅんんたろうさんからコメント いただきました

手負い虎 さんが投稿「サンクスギヴィング」にコメントを書き込みました。



まねっこの日本人が、日本でプラスチックでできたカボチャのランタンで大騒ぎしたり、意味もわからずあわてて七面鳥を食べたり、12月だ、それクリスマスとばかり町をピカピカさせたりしています。

私はそのそばで、おはぎ食べたり、まんじゅうを食べたりしていると、きちがいあつかいされます。

日本民族は外国に行かないと日本的にならないもんらしいですよ。^^




じゅんたろう さんが投稿「サンクスギヴィング」にコメントを書き込みました。


良い祝日だとおもいます。どんなのかは話に聞くだけでわかりませんが、もともとはイギリスから移住してきたピルグリム・ファーザースが荒地を開拓し最初に実った作物を神に感謝したからだとか程度の知識です。
日本でも新嘗祭だとか秋季皇霊祭だとか十一月にありましたが、皇室中心の祭りだと戦後消えてしまいました。今は勤労感謝の日です。妙なことに全く日本人としては考えられないハロウイーンなんてものが流行っているようで幼稚園でもこれをやるのです。五十年ほども前でしょうか、ウイリアム・ホールデンとキム・ノバックのこれをテーマにした映画がありました。日本では教会暦に沿った祭りがイースターとクリスマスぐらいでしょうか。やはりお正月なんでしょうね。ひな祭りや五月の節句、七五三もありますが、成人になるまでの通過儀礼です。その他各地に伝わる祭事は面白いものが数多く残っています。
兵庫県出身の私としては欠かせないのは十二月十四日の「討ち入り蕎麦」です。関東の人に話してもへーというだけです。


手負い虎さん、じゅんたろうさんいつもコメントありがとうございます。  
誰かが読んでいてくれると感じるのは、うれしいです。

個人主義の国のアメリカ人が祝日を結構丁寧に習慣通りに祝うのは、私がアメリカに来て一番驚いたことです。  これからはクリスマスにまっしぐらに商業戦がはじまりますが、 もうここ数年はMerry Christmasと云わずにHappy Holidayとメヂアでは呼びます。 一部の宗教に偏らないように、他の宗教の方々の気持ちを尊敬しましょうというのだそうです。 
それでも過半数はキリスト教ですから クリスマスは一年間中での最大の祝でしょう。
全くどうでも良いような(大きい声では言えませんが、くだらないプレゼント)を買いまくり、クリスマスの日にお互いがそれを開けて、ありがとう、を云い合うのですが、 でもそれが一つの儀式なのだと考えを変えると受け入れられます。 貴女の為に時間を費やして買い物をしました。ただそれだけの事なのです。また 毎日が忙しくしている社会で、 この日だけは、職場の誰かから、友人の誰かから、靴下一足、キャンドル 一個、キャンヂーの詰め合わせの包みを開けて、ヘエーとニヤニヤして終わりです。
でもこれも時代と共に少しづつ変わっています。 キリスト教オンリーの国だったのが、モスラム教や無神論者の声が大きくなり、 「神の生誕」 どの神の事だってどなっています。 でも考えてみれば、 自分の宗教を誇示して、他宗教の祝を拒否するのも、信仰の面では立派な考えではないでしょうかしら。 私がもし、仏教徒であって、毎日の生活の中にその色を濃く表す生活をしていたらやはり、やかましい~なんて考えたかもしれません。

祝い事としては、自分の子供を二カ国の血が通っていることを主張して、 サンクスギヴィングもクリスマスも、大晦日の年越し蕎麦、正月のお雑煮、三月三日のお雛様(女雛と男雛しかありませんけど)も飾り、五月五日は兜と刀も飾ります。 本当に忙しいですよ。 主人は喜びます、そのたびにお祝の食事が食べられるから一年中お祝いでいいそうです。
でもそれも大半はもう終わりました。 二人の子供が家を出てもう何年にもなります。
戦い終わって一抹の寂しさ残りですかね。 

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