2009年5月28日木曜日

今話題になっていること   2

ミネソタ州に住む 癌(Hodgkin's lymphoma)(胸部に腫瘍が出来る)を患っている13歳の少年ダニエル君が医者の進める抗がん剤治療を拒否した。一月に診察を受けた結果宣告されたそうだ。
 そしてこの二月に治療を受けたが その後 治療を止め、自然慮法をすると病院を去っている。 母親の説明は 宗教的な理由となる。

しかし医者は、もしこの少年が治療を拒否すれば 死が目の前に迫っていると説得
していた。  そこで今回は法律がその少年の前に立ちはだかった。
 裁判官により、両親が少年の抗がん剤治療を拒否するなら 親権を取り上げ、親から隔離されて の治療を受けることを宣告した。

 しかし、宗教的理由を盾に治療を拒否続ける母親と少年は彼らの住む町から消えてしまった。逃亡である。その親子を探す町のシェリフと病院は FBIの助けを仰ぎ 二日後には この親子は FBIの追跡の人となった。

ハーブによる癌治療で有名なメキシコへ逃げたのではないかと予測され FBIはメキシコまでも 母子を探していたらしい。  しかし、一週間ほどして この母と少年は ミネソタの町へ戻ってきた。彼らはカリフォルニアまで逃れたらしく、やはりその先にあるメキシコへ 目指していたらしいが、 あとに残された父親と知人の説得の結果となる。
 
 そして火曜日に医師の診断を受け、 木曜日からこの13歳の少年は抗がん剤治療を始める。  少年が治療を受ける間は シェリフの監督下で両親は 親権を保つことが出来る。

何とも気持ちのすっきりしない出来事だと思う。 宗教の中には 輸血を受け付けないのもあり 時々それによる摩擦が起きることがあり、 病院側は対処として即警察の介入を要求するのを見聞きするが、 やはり このケースも同じなのだろう。 
未成年の処置は 一般常識を遺脱した親の対処に対して警察や裁判所の介入で取り締まるわけなのだろう。 

この少年がこれから受ける治療で生き延びてもらいたいと願うが、 戻ってきた 少年を診断した医者の、 六日間の逃避の間に 胸の中に育つがん細胞は大きくなり、 胸の壁の外までも出てきていると発表している。 はたしてそんなに早く癌は成長するのだろうか、 それとも これは医者の 治療結果に対する 「逃げ」なのではないかと少し疑いたくなる。

病名のHodgkin's lymphoma は PCの辞書を使って検索してみましたが 「お探しの言葉は見当たりません」となる。
申し訳けありません。

1 件のコメント:

じゅんたろう さんのコメント...

この問題、何十年も考えていたことです。といっても宗教的理由ではありません。それは彼らの選択的自由であっていいとか良く無いとかで片付けられません。
問題は癌と言っても現代の医学で解決できるものか如何かです。乳がんだと乳房を切除、胃がんも切除とメスをいれ抗がん剤で果たして治って行くものでしょうか?癌そのものの成り立ちがすでに判って来ています。人は本来自己免疫や異物を排除する機能があります。私の体験では日々の食べ物にその鍵が有るという主張です。母は50代で乳がんをしましたが88才まで生きました。また身内のものが肝臓癌とすい臓癌を患ったのです。いまだに一度もメスを入れていません。内外の書物を読み漁り、人の身体が本来持つ抵抗力や免疫力を促すには現代の薬ではなく、日常の食べ物と知りました。日本ではいまだ話題になっていないオメガー3もそのひとつですし、各種のハーブも然りです。これからの時期ですと紫蘇(みどりのもの)やバジルなどしそ科のものが大変有効です。それらをこれほどというほど摂ります。一日30種類のものを摂れと言います。どうしても27種類しか取れないと・・・ある人がそれでは七味唐辛子を取れば30種類になるというジョークも出るほどです。ただし冬にはその時期のもの夏にはそれなりのものが大変有効です。冬に高い代価できゅうりを買うべきではありません。栄養価はそれほどありません。露地栽培の季節にあったものを摂るのが良いと思います。
日本の医者がシュガー・メタボリックにシナモンが有効だと全く知りませんでした。アメリカのヴェジタリアンの書物に出ていました。