2009年11月20日金曜日

あらま さんが投稿「人生いろいろ~世の中いろいろ」にコメントを書き込みました。」


日本の場合は、個人主義が浸透しているとはいえ、いまだに「家」とか「血筋」に拘る傾向があるようです。
ですから、自分の血が入っていない子供を、自分の孫と認めることがなかなか出来ないようです。

ところで、日本人のルーツを探ると、男子は必ず初代天皇である神武天皇に辿り着くことになっているようです。
それが大和民族の団結の礎になっているようです。
ウソかホントか知りませんが、もし、それがホントであれば、大和民族は皆同じ血を持っていることになりますから、大和民族の子供であれば、それは皆、自分の孫と同一でありましょう。

同様に、今の人類は、500万年前のアフリカの女性から端を発しているといいます。
それがホントであれば、「人類、皆、兄弟」であります。
ですから、単純に、連れ子であろうが実子であろうが『同じ』ということになるわけです。

つまり、子供は「神の子」というわけですね。

でも、それは感情が許さないと思います。
もし、小生がその立場になれば、実子とそうでない子とは区別、或いは差別してしまうでしょう。

それも、素直な感情だと思います。

でも、人間には理性がありますから、前述のように、全ての子供は神様からの贈り物・・・だと考えれば、子供は全て大切なものですね。
そうして子供を可愛がることも、素直な気持ちだと思います。

でも、実際は、こんな単純なものではないでしょう。

人生は、確かにいろいろですが、そのいろいろに対応できる能力が、ヒトには備わっていると思います。

カントのように「理性を批判」する人もいますが、割り切ることが大切だと自分に言い聞かせています。

年下なのに、ずいぶんと生意気なことを書いてしまい、申し訳ありません。








あらまさん いつもコメントありがとうございます。  


宗教のことは全くご存じないとおっしゃりながら、 素晴らしい宗教感覚をお持ちですね。 
あらまさんの仰るように「子供は神の子」であって 自分の子供ではない、 神から預かって育てているのだと考えたら、子供を所有物とみなして、その人生をコントロールする事がなくなるでしょうね。
でも女とは 子供を産んだ時から変わり、母性愛の名の下に、 育ててあげた、親孝行しろ、同居、未来の介護要員というふくざつ怪奇な社会に変化します。 

年齢的にはいつまで 「理性」が保てるのでしょう。 私はそれが 怖いです。いつか理性が消えて、記憶が消えて、羞恥心も消えて、ついでに我欲も依存心も食欲もなくなってくれればこれほど有難いことはないです。  その時は 「あっそ~だ 自分も又 神の子なのだ」と想い出して無垢な気持ちにもどってから人生を終わりたいです。

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